スポンサーリンク

リフォーム

リフォームの心配【トラブルになりそうなら】アドバイスします

kokochi
こんにちは、日々の生活をもっと大切にして、ここち良い暮らしを目指している「kokochi」です。 ここち良い暮らしに欠かせない『住居』そのリフォームについて取り上げています。

リフォームの心配ごとの解決策を全4話にまとめました。

全4話の紹介はコチラを参照してください。

詳しくはコチラ

今回はその中の、第3話【トラブルになりそうなら】について紹介していきます。

リフォームの心配事

リフォームは出来上がったものを購入するわけでないため、出来上がるまでの間、ちゃんと出来上がるか不安になります。

また、こちらの思った通りに出来上がるのか心配です。

建築という世界で、専門的なことが多く、多くの業種の方たちが携わる業界で、建築知識のないユーザーに取って非常に心配なことが多いと思います。

最後まで信頼できるリフォーム業者と出会えばそれでいいのですが、「契約まではよかったのに!」とか、「工事始まるまではよかったのに!」

など、契約してからの心配ごとも増えます。

今回は、トラブルになりそうなときや、生じてしまったときに、相談できる窓口など紹介したいと思います。

いろんなケースで対応できるサイトがあります。

詳しく説明していきたいと思います。

よくあるトラブルのパターン

・見積内容がずさんでこれからが心配

・予定日になっても着工してくれない

・内容に含まれていると思ったら、追加工事といわれた

・最終金を支払うと、手直し工事をしてくれなくなった

・リフォームしていない部屋のコンセントやテレビが使えなくなった

・とりあえず契約と言われ契約したが、手抜き工事をされた

・契約内容と工事内容が違う

・対応があまりにも悪いので解約したい

など、リフォームトラブルの種類は、大きく分けて次の4つです。

トラブルの種類

・料金

・対応不足

・工事内容

・アフターフォロー

◎料金

業者が、詳しく調査やヒアリングをせずに曖昧な提案で金額提示したために料金のトラブルになりがちです。

見積書に記載のない追加料金を請求されたり、そもそも見積書の内容が不明確であったりします。

追加工事があったときの費用も、明確な金額提示がなく口頭で追加になると言われ、工事完了後に驚くような追加金額の請求があり、トラブルが起こりがちです。

料金に関連するトラブルは、見積書にある費用の内訳をしっかりと確認せずリフォームを依頼した場合に多いです。

◎対応不足

業者の常識と顧客の常識にズレがあり、「こんなことあたりまえ」があたりまえじゃなかった等よくあることです。

リフォーム現場でタバコを吸わないなどや、近隣に対しての配慮、突拍子もない色を塗られたなど、こんなことまで確認しなければならないの?という内容です。

業者レベルの選定ミスが多く、契約前に他の施工現場など確認しておくとよいです。

◎工事内容

図面の確認が大切です。図面の確認とは、設計図、仕様書、見積りの整合性です。

依頼しているものが明記されているか、整合しているか業者を信用して任してしまうことから起こります。

仕様書や見積りの明細でわからないことは、見過ごさずに確認しましょう。

工事内容のトラブルは工事のやり直しにもつながり、精神的、肉体的に疲れることになります。

◎アフターフォロー

リフォームした後、不具合が発生しても対応してくれないトラブルもあります。

雨漏りなどの場合は、根本の改善には費用がかかるため、応急的な補修で済ませやり過ごすなどもあります。

できれば工事中の施工記録などを残しておくといいと思います。

アフターサービスの内容は業者によって異なります、契約前の保証内容の確認も大切です。

防止策と対応方法

結局のところ、確認不足と業者の失敗がほとんどです。

確認不足といっても、キリがないのが現実です。また建築に不慣れなユーザーに取ってリスクや問題点を事前に理解することも不可能です。

業者の失敗については、防ぎようのない部分でもあります。

そうなってくると、結論は信頼できる会社を選ぶことにになってしまいます。

そうはいっても手遅れ、これからもトラブルが続かないようにどうするか考えていかねばなりません。

基本は確認になりますが、どのようにしていくか確認してください。

トラブルになった場合まず優先されるのが「契約書」です。契約書に添付された書類も重要です

・契約書

・注文書・請書

・請負契約約款

・見積書

・図面

・仕上表

・打合せ資料

次に契約以降の追加契約書です。

この追加契約を曖昧にしてしまうケースが多いです。

トラブルを防ぐためにも、その行為が実施されるまでに契約を結ぶことです。

次に契約以降の打合せ内容の議事録です。ただし両者の確認サインが有効となります。打合せのたびに議事録を残していきましょう。

以上の部分は最重要なので十分な確認をしましょう。

今からでも防ぐことが出来るものもありますので、再度確認しましょう。

■失敗しない為の見積り明細の確認ポイント

トラブルの種類

・工事期間の明記

・支払い条件の記入

・工事内容が1式など不明瞭な場合の確認

・工事範囲の明記

・単価の確認

・二重計上がないか

・保証期間、内容の確認

・値引きの理由確認

・見積りにサイン、署名しない

■契約以降の追加、変更工事

「契約内容は認めているが、それ以外は認めていない」とよくあるパターンです。

この部分を回避するポイントを紹介します。

追加工事は、当初契約した内容から、変更により増減したものです。

工事完成まで精算しないからトラブルになります。

変更内容が、実施されるまでに金額合意しておけばトラブルになりません。

トラブルの種類

・行為が行われるまでに、金額合意

・契約から変わる部分は金額に変わりがなくても書面に残しておく

・書面は、日時・内容・費用の有無・工期の延長有無を記し、両当事者の署名をする

■瑕疵保険に加入してもらう

リフォームの心配ごと解決策!その①【リフォーム瑕疵保険】を参照してください

https://kokochikobo.net/remodeling-worries-insurance/

■契約解除のパターン

契約は、二人以上の当事者の意思表示の合意によって成立する法律行為になります。

契約の解除のパターンによっては、損害賠償等の問題が絡むこともあります。

必要に応じて、早い段階で法律専門家に相談することをおすすめします。

契約書の約款に契約解除の条項が入っていると思います。内容確認しておきましょう

訪問販売による解除

訪問販売で契約直後であれば、クーリングオフ(特商法による契約の解除)が出来ます。

契約書を受領した日から8日間以内に書面で通知しましょう。

ただし適用除外のケースもあるので、法律の専門家に確認が必要な場合もあります。

契約違反を理由とする解除

契約と違う内容となった場合は、債務不履行となります。

この場合契約解除出来る場合があります。

注文者と請負人の双方の合意による解除

双方が合意すれば契約解除出来ます。

注文者一方による解除

この場合葉一方的になるので、損害を賠償しての契約解除となります。

トラブル相談窓口

トラブルになりそうだな!と思ってもどうすればいいかわからないと思います。

いきなり費用がかかるのも嫌だと思います。

まずは、無料で相談できて、公的・法人団体の機関が安心ではないでしょうか?

その様な機関を紹介します。

■住まいるダイヤル

http://www.chord.or.jp

運営:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター

住宅政策の推進の一翼を担い、「住宅品質確保法」、「住宅瑕疵担保履行法」に基づき、消費者の利益の保護や住宅紛争の迅速、適正な解決を図るため、住宅相談、住宅紛争処理への支援等の幅広い業務を行っています。

また、消費者が安心してリフォームを行える健全なリフォーム市場の整備を目指し、情報提供業務を行っています。

住まいのことなら何でも気軽に電話相談できます。

国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口

利用手順 (※2020年12月25日時点)

・住まいダイヤルに電話する 0570-016-100

電話受付 10:00~17:00(土・日・祝休日・年末年始除く)

中立・公平な立場から電話相談を受付

1級建築士の資格を持ち、住宅に関する広い知識を備えた相談員が専門的な見地からアドバイス

・リフォーム無料見積チェック

・専門家相談

弁護士・建築士による対面相談

各都道府県にある弁護士会で行います

(※住宅リフォーム工事の発注者または発注予定者)

・紛争処理

各都道府県にある弁護士会の専門家(弁護士・建築士)が、中立・公平な立場で関与する紛争解決手続き

(※住宅性能評価書交付、保険付き住宅取得者など利用条件あり)

■消費生活センター

都道府県、市町村の行政機関

消費生活センター等では、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっています。

全国の所在地、相談受付曜日・時間・連絡先など調べる場合

独立行政法人 国民生活センターのHPより

http://www.kokusen.go.jp/map/

■地方公共団体リフォーム相談窓口

お住まいの都道府県、市区町村にリフォーム相談窓口が設置されています。

下記ホームページより地方公共団体の設置状況がわかります。

リフォネットホームページ

https://www.refonet.jp/trsm/

まとめ

トラブルだけは避けたいものです。

トラブルは早い内に対処しなければ、拡大する恐れがあります。

早めの相談が大切です。自分だけや、家族で悩まずに、安心できるところでまずは相談してみてはいかがでしょうか

今回説明した内容をまとめます。

トラブルの種類

・リフォームトラブルの種類は、大きく分けて4つ

・結論は信頼できる会社を選ぶこと

・まず優先されるのが「契約書」

・契約以降の追加、変更工事

・瑕疵保険に加入してもらう

・トラブル相談窓口 3つ

リフォームするなら絶対に失敗したくない!を念頭に考えて発信しています。

インターネットで調べても、企業宣伝や紹介サイトばかりです。

もっと中立的でユーザー目線のものがあればいいと思い、私の経験と知っていることを皆さんに情報発信しています。

リフォームについて学んでいただけるような場所を作りたくて、

『リフォームを考えたら学べるブログ』を作りました。

今後もリフォームについて発信していきます。どうぞ、よろしくおねがいします。

参考になったことなど有りましたら教えていただけると今後の励みになります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次は、第4話【お役立ちの情報源】について紹介していきます。

詳しくはコチラ

リフォームの心配ごとの解決策を全4話にまとめました。

全4話の紹介はコチラを参照してください。

詳しくはコチラ

スポンサーリンク

-リフォーム
-

© 2024 リフォームを考えたら学べるブログ Powered by AFFINGER5